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「一戸建て」外壁塗装の工程や手順・日数について

「一戸建て」外壁塗装の工程や手順・日数

一戸建てにお住まいの方で外壁塗装を考える場合、どのような工程や手順で作業が進み、どれくらいの日数が必要かなど気になる点がいくつかあるのではないでしょうか。

問い合わせをする前にある程度把握しておきたいと考える人も少なくないはずです。

そこでここでは「一戸建て」にお住まいの方へ向けて外壁塗装の工程や日数について紹介しましたのでぜひ問い合わせ前の参考にしていただければと思います。

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目次

「一戸建て」外壁塗装の工程や日数について

「一戸建て」外壁塗装の工程や日数について

まず始めに一戸建ての外壁塗装に掛かる日数は一般的な一戸建て住宅の場合でも15日以上かかります。ではどの工程にどれくらいの日数がかかるのかを見ていきましょう。

①:挨拶回り・塗装の準備(1日)

一戸建ての外壁塗装は主に、ご近所の挨拶回りから始まり、塗装の準備をするのに1日を要します。

挨拶回りと準備で1日を使うのは、作業の周知徹底や迷惑を掛けることについて予め断りを入れる必要があるからです。

塗装は塗料の飛び散りやニオイの発生が避けられないので、十分に挨拶回りをしておかないと後々トラブルの原因になります。

だからこそ工程の1つに組み込まれていますし、1日を使って取り組む必要は十分あるわけですね。

②:足場の設置(1日)

住宅の大きさにもよりますが足場の設置に1日ほどかかります。足場は作業員にとってもとても大切ですのでここを手抜いてしまうと大事故に繋がってしまう可能性もあります。

安全に作業できる環境を作る為にも1日かけて足場の設置を行います。

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③:外壁の洗浄(1〜2日)

塗装工程を始める前の洗浄に1日〜2日ほどの日数がかかります。この洗浄作業が仕上がりを大きく左右すると言っても過言ではありませんので作業には1日以上の時間をかけます。

④:下地処理(2~3日)

下地処理にも最低2日は必要です。下地処理は塗料の密着性に関わりますから、こちらも時間を要するのは仕方がないです。

ひび割れを埋めたり古い塗膜を剥がし、コーキングを新しくして金属のサビを取り除くなどの作業が必要なので、時間が掛かるのは当然といえば当然です。

関連記事「下地処理」が長持ちに一番大事

⑤:養生作業(1日)

養生作業にもやはり1日は必要となるでしょう。

⑥:外壁塗装(5〜7日) 付帯塗装(2~3日)

外壁塗装の本番はここからで、「下塗り」に「中塗り」と「上塗り」、そして点検の手直しという手順で作業が進みます。また各工程、塗料メーカーが定める「乾燥期間」をしっかり守って塗装を行う事が大事です。

全工程を終えても、足場の解体や後片付けに撤収作業が残っているので、手順通りに順調に作業が進んでも一戸建て外壁塗装の日数はやはり15日以上要することになります。

ただ、これはごく一般的な一戸建ての場合の目安ですので、3階建てや豪邸クラスの規模となれば更に日数が掛かるかもしれません。

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外壁塗装をするタイミングは?

外壁塗装をするタイミング

外壁塗装をするタイミングはケースバイケースにはなりますが、一般的には10年前後が1つの目安で、遅くとも15年に1回は塗り直す必要があるとされています。

一戸建てに塗り替えはつきものですから、定期的に必要なこととして頭の片隅に置いたり、常に考えておくことが大切です。

ここからは外壁塗装をする一つの目安について紹介したいと思います。

チョーキング現象

外壁の見た目に変化が見られなくても、手で触れてみて粉がつく場合は、塗膜が劣化しているので塗り替えのタイミングです。

関連記事外壁塗装を放置するとどうなる?

塗膜の変化

また直射日光が当たる面の艶のなさや、色褪せやコケの発生も外壁塗装を考える切っ掛けとなります。そして塗膜が明らかに浮いていたり、ところどころ剥がれているなら速やかな塗替えが必要です。

いわゆるシーリングの痩せや裂けの発見もタイミングの1つですので、塗り替えと一緒に新しくするのが良いでしょう。

壁面のひび割れの放置も住宅に良くありませんから、判断を先送りにするのではなく、すぐにでもリフレッシュするつもりでメンテナンスを決めることが大事です。

また、外壁塗装には塗装をするのにふさわしくない月もあります。

→外壁塗装をするのに適した時期の目安や季節について

一戸建ての外壁塗装を行う手順は?

一戸建ての外壁塗装を行う手順

一戸建てで塗り替える手順は、弊社の様な外壁塗装専門店にお問い合わせ頂き、現地調査と見積りをお任せ頂く流れとなります。

現地調査は”作業内容”や”費用算出”するのに不可欠ですので、必ずしっかりと受けることをおすすめします。

外壁塗装の費用は塗料の種類に左右されることも多く、安いものと高いものでは無視できない価格差が生じますが、当然高い方は寿命が長く結果的に安くつくことがあります。

定期的に塗り替えが必要とはいえ、そう頻繁に何度も行うものではないですから、予算の範囲内で少しでも長持ちする塗料を選びたいところです。

外壁塗装の日数が延長されることはある?

外壁塗装の日数が延長

外壁塗装の日数が延長されるかどうか、これはあるかないかでいえば、あります。

通常、外壁塗装の作業は工程表に従って進められますが、作業が滞る問題が発生すれば当然ながら遅れに繋がります。

工程表そのものに問題があったり、日程に無理がある場合もありますが、予期せぬ雨などの悪天候で遅れることも珍しくないです。

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例えば、洗浄作業が済んでも乾くまで次の作業はできませんし、雨で湿度が上がれば乾くのが遅れて日程に狂いが生じます。

一戸建てだからと住宅全体を覆うわけにはいかず、全面に送風して乾燥を促すのも難しいです。業者側の都合で日数が延長されることもあり得ますし、他の現場との都合で遅れてしまうこともあるでしょう。

また、塗料も洗浄と同様にしっかりと乾燥させる必要があるので、予定通りに乾かなければ次の工程は延期となります。

1つの工程を1日ずらす程度なら影響は最小限に留まりますが、延期が度重なれば日数は大幅に延長され、最終的に数日の遅れということにもなり得ます。それと、季節によっても日照条件や温度、湿度が違ってきますし、夏場に対して他の季節では塗料の乾燥に比較的時間が掛かります。

工程表はその辺りも考慮して日程が組まれますが、いくら余裕を持たせて計画を立てても、予定通りにいかないことも無きにしも非ずにはなります。

天候を操ることができない以上、天気予報にない雨風は不可抗力ですので、外壁塗装を検討する際はその点を理解しておく必要はあるかと思います。

まとめ

今回は「一戸建て」外壁塗装の工程や手順・日数についてご紹介しました。

外壁塗装はさまざまな工程によって行われていることが確認できましたね。また、全工程は15日以上はかかる事も念頭に置いておくと予定を組む際にも安心できるかと思います。

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