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リフォームとハウスクリーニングの違いや表装リフォームについて

リフォームとハウスクリーニングの違いや表装リフォームについて

リフォームとハウスクリーニングですがその違いを知っているかどうかで、必要な費用も変わってきます。

また、似たような言葉であまり知られていない表装リフォーム。こちらについても紹介したいと思います。

目次

リフォームとハウスクリーニングの違い

リフォームとハウスクリーニングの違い

中古の住宅を購入したり、賃貸物件の入居者が退去した時に行われるのが、リフォームとハウスクリーニングです。

まずはリフォームとハウスクリーニングの違いについて紹介しますね。

リフォームとは

まずリフォームとは、古い設備を新しくするなど、居住場所全体を改築したり改装することを言います。

この場合、特に金額が張るのが風呂やキッチン・トイレなどの水回りになります。特に汚れやすい部分なので、中古の住宅を購入して住む人は交換したい部分の筆頭に上がります。

また、賃貸住宅の入居者を募集している方は、家を見に来る人にできるだけ好印象を与えたいので、交換したい部分ではありますが、風呂とトイレ・洗面所をセットにしたユニットバスを使っても工事費が50万円以上することがほとんどのため、悩ましいところですね。

ハウスクリーニングとは

対してハウスクリーニングは、単に掃除をするだけではなく、専用の掃除道具や洗剤などを使っての、プロ仕様の掃除のことを言います。

通常の掃除では行わない部分などを徹底的に清掃するので、今まで使用していたことがわからないくらいきれいにすることもできるようです。それで、短期間で入居者が退去した場合や、築浅物件などに行われることが多くなります。

リフォーム・ハウスクリーニングは、それぞれやり方には違いはあるものの、家をきれいに整える目的は一緒ですね。

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リフォーム後にハウスクリーニングは必要なの?

リフォーム後にハウスクリーニングは必要なの?

家をリフォームすると設備や内装が新しくなるので、ハウスクリーニングは必要ないと考える人も多くいます。また、リフォームしたのだから、あとは自分で掃除すれば何とかなると考える人も多数いるようです。

しかし、リフォーム後のハウスクリーニングはしてもらったほうが良いといえます。リフォームする場合は、リフォーム箇所によって様々な業者が出入りしています。そして、作業中はそれぞれの設備を調整するなど、いろいろなところに手を触れています。

各業者は最後に掃除をして出てくるよう教育されているところがほとんどですが、それでも手が触れたところすべてを完璧にきれいにするというものではなく、ざっと掃いたり拭くだけの場合がほとんどです。

また、業者が入れ代わり立ち代わり入り作業を行うことで、木クズや粉塵が知らず知らずのうちに出ています。そして、業者は自分が施工した箇所だけ見ているため、周囲のは目が届かない場合が多くなります。

その点、ハウスクリーニングを依頼すると、全体に目を配って清掃するので、購入した方や入居した方は人が入った形跡を感じることなく、心地よく住み始めることができます。

そのため、リフォーム後のハウスクリーニングは欠かせない存在とも言えるかと思います。

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リフォーム後のハウスクリーニングを自分でしても良い?

リフォーム後のハウスクリーニングを自分でしても良い?

リフォーム後のハウスクリーニングですが、クリーニング業者がリフォームを手掛けているところもあるため、セットにして依頼することが可能な場合があります。

また、賃貸物件を所有している場合は、管理会社などがリフォームの後の全体的なクリーニングを行う業者を指定していることも多いようです。

では、クリーニングを自分で行うことはできるのでしょうか。

まず、購入して自分が住む物件に関しては自分で行うことに問題はないですし、リフォームのみを頼むことは可能でしょう。ですが、自宅であってもハウスクリーニングをすることには利点がありますし、特に賃貸物件ではノウハウを持たない個人が行うことにはリスクが伴います。

まず、ハウスクリーニング業者は専門の教育を受けたプロなので、家庭では使うことができない洗剤や掃除用機材を使って作業にあたります。そのため、どんなに掃除しても残ってしまう粉塵などを逃さずにキャッチすることができますし、通常では落とせない汚れを取ることができます。

そのため、より魅力的に映るお部屋作りにつなげられるメリットがあります。かけた金額以上の効果が期待できますし、単価を見て予算にかなった作業依頼もできるかと思います。

表装リフォームとは

表装リフォームとは

リフォームにはどの程度のリフォームを行うかにより、いくつかの種類があります。

フルリフォーム

まず、フルリフォームは、玄関ドアやサッシなどはそのまま使われることが多いものの、水回りを含めたほとんどすべての内装を新しくする工事となります。

そのため、費用はどの種類のリフォームよりも高くなり、ワンルームでは160万円〜200万円程度、2LDK以上の住居では250万円〜350万円ほどすることが珍しくありません。

表装リフォーム

それに対して表装リフォームは、フルリフォームとは一番遠い存在となるリフォームの形です。

表装とは、安土桃山時代や江戸時代に書画の保存や鑑賞のために、紙などを使って掛け軸を作ったり、屏風やふすま・衝立やサッシなどを仕立てたことが始まりです。

それで表装リフォームは、壁紙や床のクッションフロア剤の交換、ペンキの塗装など内装の表面部分のリフォームにとどまります。

表装リフォームが行われるケースとしては、

  • コストを抑えて見た目をきれいにしたい場合
  • 前の入居者がタバコを吸っていてヤニが染みついている場合
  • 生活臭を消したい

このような場面で行われることが多くなっています。そして、設備自体はきれいで問題なく使え、早く入居してほしい場合に使用されることが多いリフォームかもしれませんね。

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まとめ

今回はリフォームとハウスクリーニングの違い、そして一般的にはあまり耳にしないかもしれない表装リフォームについてご紹介しました。

リフォーム後にハウスクリーニングをすることで、より綺麗にする事ができそうですね。ぜひ参考にしてください。

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