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外壁塗装で吹き付け塗装を行う場合の飛散距離ってどれくらい?

吹き付け塗装

外壁塗装にはローラーで塗装する場合と吹き付け塗装と言ってスプレーガンを利用して塗装する塗装パターンがあります。大抵はローラーによる塗装が主流なのですが、場合によっては吹き付けで塗装をする事もあります。

吹き付けで塗装する場合、どうしても気になるのが塗料の飛散距離。近隣住民に迷惑がかからないか?など心配要素もありますよね。

そこでここでは吹き付け塗装の飛散距離から吹き付け塗装のメリットデメリットまでご紹介したいと思います。

吹き付け塗装による疑問がクリアになれれば幸いです。

目次

外壁塗装の工事時の飛散距離について

外壁

外壁塗装時にスプレーガンでを使用した塗装を一般的に吹き付け塗装と言います。

一般的には大型のスプレーガンで20cm前後、小型のスプレーガンで15cm前後の飛散となります。

この時に気になるのが塗料の飛散距離ですよね。塗料はどれくらい飛んでしまうのか、また近隣住民への迷惑にはならないかなど考える事も出てくるはずです。

結論を言うと吹き付け塗装時には、飛散防止シートや飛散防止養生ネットなどを使用しますので、近隣住民への塗料の飛散は防止することができます。

ただ、飛散防止のシートやネットを使用するが故に近隣の日当たりや塗料の匂いなど少なからず影響が出てくることは否めません。

そのため、近隣住民の方へ工事前には一言ご挨拶する。と言うのが常識となります。一言あるかないかだけでも、近所の方からの印象は大きく変わってきます。

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吹き付け塗装ってどんな時に行うの?

飛散防止シートの画像

外壁塗装は一般的にはローラーでの塗装が多いと先述しましたが、吹き付け塗装は塗料に砂などを含ませることによって外壁に模様をつけたりすることができます。

最近は少なくなりましたがゆず肌仕上げなどもこの吹き付け塗装で行っていたりします。

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吹き付け塗装のメリットとデメリット

吹き付け塗装を行う場合、やはりメリットとデメリットがございます。その2点についてここではご紹介したいと思います。

吹き付け塗装のメリット

吹き付け塗装の一番のメリットはスプレーガンを使用するため、工期の短縮を行いやすいと言うメリットがあります。

塗装する外壁が平坦かつ広い面積である場合は一気に吹き付けすることができますので、作業工期も短縮しやすいでしょう。

そして先述したようにゆず肌仕上げの様な少し特殊な外壁塗装を行う事もできますので、外壁にこだわりたい人にもおすすめな場合もあります。

吹き付け塗装のデメリット

吹き付け塗装のデメリットとして挙げられるのが、

  • 作業時の音がうるさい
  • スプレーガンを使用するため細かな養生が必要
  • 塗料を無駄に使用してしまう可能性がある
  • ローラーと比べて職人の技術の有無が明るみにわかる

などのデメリットなどが考えられます。

例えば、職人の技術不足によって吹き付けがうまくできていなかったり、養生も細部にわたって行う必要がありますので、場合によっては工期が長くなってしまう可能性もあります。

まとめ

今回は外壁塗装における吹き付け塗装について焦点を当てました。

吹き付けはスプレーガンを使用するためその塗料の飛散が気になりますが、多くの塗装業者はしっかりと飛散防止のシート・ネットを設置しますので飛散という点においては心配する事もないでしょう。

ただ、近隣住民への配慮は塗装中は気遣う必要がありますので、塗装前と後には一度挨拶に行っておくほうが良いですね。

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