外壁塗装の必要のない家ってあるの？

2022年2月28日

住宅の外壁は住んでいるだけで劣化してきます。その為、出来ることなら外壁塗装の必要ない外壁材を選びたいと考えている方もいるのではないでしょうか。

もし、外壁塗装の必要のない外壁材があれば知りたいですよね。そこでここでは、外壁塗装の必要のない壁材の紹介や外壁塗装をできるだけ必要ない様にする為の方法についてご紹介していきたいと思います。

外壁塗装の必要のない家の特徴とは

では早速、外壁塗装の必要ない家の特徴を紹介したいと思います。

家の外壁がタイルでできている場合、特段塗装をする必要はありません。なぜならタイルはその特性上、耐久性が高く傷もつきにくいからです。また、色褪せもしにくいため塗装する必要性もあまりありません。

ちなみに耐用年数で言うと30年以上もあるのも大きな特徴です。逆にタイルを塗装してしまうと塗膜が劣化してしまうので注意も必要です。

とは言ってもタイルとタイルの繋ぎ目であるコーキングの打ち替えなどは必要になりますので注意ですね。

レンガで出来ている家もタイル同様に耐用年数が非常に長いです。また、耐用年数もタイルより長く50年以上と言われているので、自ずと外壁塗装は必要なさそうですね。

そんなレンガも塗装をしてしまうと劣化してしまうので、注意が必要です。

先述したレンガやタイルを外壁に使用している家は少なく、ほとんどの多くの家は外壁塗装が必要になります。。。では、外壁塗装をすることで家にどんな良いことがあるのでしょうか。

ここからは外壁塗装が家にもたらすメリットをいくつか紹介したいと思います。

外壁材は長く家に住むことによって何かしら劣化や痛みが生じます。特に痛みや色褪せは外壁が劣化している兆候でもありますので、定期的に外壁をチェックしてみましょう。

その為、定期的に外壁を塗装することで外壁に使っている外壁材を長持ちさせることができます。外壁材を長持ちさせることで見た目だけでなく機能面も必然的に正常な状態を維持することができる様になります。

外壁が劣化してしまうと雨水の浸水が発生してしまいます。そうなるとカビの発生や木材の腐食などにつながってしまいます。また、隙間風なども発生してしまう可能性がありますのでやはり外壁塗装は行う必要があります。

外壁をきれいに保つことで住宅の資産価値が向上します。今後もし、住宅を売却しようとなったときの資産価値が問われる際にも良い影響をもたらしてくれる可能性があります。

外壁塗装が必要となるタイミングは築10年前後が目安と言われています。住宅が10年を過ぎると徐々に劣化部分が目に見える形となって現れてきます。

ひび割れや雨水による劣化なども目につく様になってきますので、劣化が進んでしまう前に外壁塗装を検討する様にしましょう。

外壁塗装をできるだけ必要ない様にする為にはいくつかの方法があります。

外壁塗装などの定期的なメンテナンスを減らすには耐用年数の長い塗料を使用することが重要です。塗料によってその耐用年数は様々です。

例えば、フッ素塗料であれば20年の耐用年数、シリコンであれば15年程度など様々なので、業者に相談をして予算に合わせてチョイスする必要があります。

塗装の必要ない外壁材というのは先述したタイルやレンガを指します。ただ、これらの外壁材も目地は劣化しますので、結局メンテンテナンスは必要にはなってきます。

そして一番大切なのは優良業者へ相談することです。

親身になって一緒に考えてくれる外壁塗装業者に依頼したいものです。訪問営業での業者はできるだけ避け、知人からの口コミや、ネットで口コミの良い業者、そして実際に問い合わせをしてみて、相性の良かった業者に依頼するのがベストです。

予算に限りがある場合は、相見積もりも視野に入れ一番納得できる業者に依頼する様にしましょう。

外壁塗装の必要のない家はレンガやタイルの家、そして樹脂系のサイディングを使用した家が比較的メンテナンスまでの期間が長い壁材と言えると思います。

しかしどんな壁材でも完璧にメンテナンスフリーとは言えませんので、何かしらのメンテナンスは必要になります。家を長持ちさせる為にも外壁塗装は必要な作業と言えますね。

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