愛媛県松山市　🏠【自然美を長く保つ】焼杉外壁の塗装メンテナンスレポート✨

外壁塗装屋根塗装

2025年7月14日

こんにちは、リフォームストアです😊
今回は、焼杉（やきすぎ）の外壁を使ったお宅の塗装工事の様子をご紹介いたします。
自然素材ならではの美しさと耐久性を兼ね備えた焼杉は、昔ながらの日本の建築美を今に伝える人気の外装材です。

しかし、長年の風雨や紫外線にさらされることで、表面の炭化層が薄れたり、退色・劣化が進むことも…。
そこで今回は、焼杉の風合いを活かしつつ、耐久性を高める塗装工事を行っています！

ローラーではなく、ハケ塗りです😊

🔶 焼杉外壁のお家の塗装工事

🧱 焼杉ってどんな外壁？その特徴とは？

◆ 自然素材で優れた耐候性

焼杉は、杉板の表面を焼いて炭化させることで、防腐・防虫効果を高めた外壁材。化学処理を一切せず、自然の力だけで耐久性を高めた「日本の知恵」と言える素材です。

◆ 炭化層が風合いと保護の役目

表面の黒く炭化した層が、雨や紫外線から木を守る“天然のコーティング”となっています。この層が剥がれてくると、木そのものがむき出しになり、劣化のリスクが高まります。

🎨 塗装のタイミングと目的

◆ 塗装の目的は“保護と美観の維持”

焼杉は基本的にメンテナンスフリーと言われることもありますが、炭化層が薄れた状態で放置すると、木が乾燥して割れたり、カビやコケの温床になってしまうことも。

そのため、適切なタイミングでの塗装が長持ちの秘訣。
今回のお宅でも、表面の退色や水弾きの低下が見られたため、保護塗装を行うことにしました。

◆ 使用する塗料は“木材専用の浸透性タイプ”

表面を膜で覆う塗料ではなく、木の呼吸を妨げず、内部までしっかり染み込むタイプの木材保護塗料を採用。
これにより、焼杉特有の質感や風合いを活かしつつ、耐久性を高めます。

🔧 施工の流れをご紹介

① 事前点検と高圧洗浄

外壁の傷み具合、浮き・割れの有無、炭化層の状態などを細かくチェックした後、汚れやカビをしっかり洗い流します。

② 必要箇所の補修とケレン作業

木部のささくれや浮きがある場合は、専用工具で表面を整え、塗料の密着を高める下処理（ケレン）を丁寧に行います。

③ 木材保護塗料の塗布（2回塗り）

自然な仕上がりになるよう、ムラなく丁寧に2度塗りします。
色味も濃すぎず、焼杉の魅力を損なわない仕上げを意識しました。

🌿 焼杉を長持ちさせるには？

5〜10年に一度の再塗装を目安にしましょう
雨が当たりやすい面は劣化が早いため、早めのチェックを
庭の植栽などで通気性が悪い場合は、湿気対策も有効です

焼杉は“手をかければかけるほど味が出る”外壁材です。
愛着を持って維持すれば、50年以上の寿命も夢ではありません😊

📸 現場はこちら！

木のぬくもりが蘇り、自然素材ならではの風合いをそのままに、美しさが長持ちする仕上がりになっています✨

🔚 焼杉外壁の塗装も、専門知識が必要です！

自然素材だからこそ、「焼杉に詳しい業者」に頼むことがとても大切です。
当店では、木材特有の性質や状態を見極めながら、焼杉に適した塗装を行っております。

お住まいの焼杉に、
「少し色が褪せてきたかも…」
「コケや汚れが気になってきた」
そんなサインが見られたら、ぜひお気軽にご相談ください！

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