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EP-G塗料の特徴や耐用年数、EP塗料との違いなどについて

EPG違い

「EP」や「EP-G」など塗料には色々な横文字が使われているのですが、その違いについてしっかりと理解されている方も多くはないかもしれません。

結論を言うと、EP-Gは”つや有合成樹脂エマルションペイント塗り”を指しています。

そこでこの記事では、EPとEP-Gの特徴や違いについてや耐用年数などについてもご紹介したいと思います。

目次

「EP」と「EP-G」の特徴や違いとは?

塗装において「EP」とは合成樹脂エマルションペイントを指していています。

この合成樹脂エマルションペイントには艶(つや)がありませんが、艶や耐候性を上げたものを”つや有合成樹脂エマルションペイント塗り”と呼んでいます。

この”つや有合成樹脂エマルションペイント塗り”と言うのが、「EP-G」と呼ばれていて、塗料にも色々な製品があります。例えば、

  • 7分つや
  • 3分つや
  • 艶消し

など色々なタイプがあります。

要は「合成樹脂エマルションペイント(EP)」に艶を入れたものが、「つや有合成樹脂エマルションペイント塗り(EP-G)」と言う事です。

ではそんな”つや有合成樹脂エマルションペイント塗り(EP-G)”の耐用年数についてもみてみましょう。

EP-Gの耐用年数は?

つや有り合成樹脂エマルションペイントは、外部の塗装で約5~6年が塗り替えの目安とされています。 耐久性としては問題ありませんが、フッ素と比べると若干、耐久性に欠けている印象は否めません。

ではEP-Gのメリットやデメリットについてもみてみましょう。

EP-Gのメリット・デメリット

EP-Gのメリットとしては、

  • 艶があることで汚れが付きにくい
  • EPよりも耐候性が高い
  • EPよりも水に強い性質がある

EP-Gのデメリットとしては、

  • 塗装の際の下地の具合によって見え方が変わる
  • 最近は艶がある事で安価な塗装だと思われる傾向にある

などのメリットやデメリットが考えられます。

EP-Gのメリット、デメリットについてはこのような感じですが、艶のないEPのデメリットについても紹介したいと思います。

EP塗料のデメリットは?

EP塗料には、そもそもの接着性が弱いといったデメリットが挙げられます。

外壁塗装においてEP塗料を仕様すると、雨風の影響を受けて長持ちしにくいとも言われています。ただ、これは外壁に使用した場合ですので、EP塗料を室内で使用した際はそのデメリットも影響を最小限にできると言えます。

(住宅の中では雨風はありませんからね)

まとめ

今回はEPとEP-G塗料の違いや特徴などについてご紹介しました。

二つの違いは、「合成樹脂エマルションペイント(EP)」に艶を入れたものが、「つや有合成樹脂エマルションペイント塗り(EP-G)」と呼ばれていると言う事です。

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