外壁塗装の現地調査って何するの?立ち会いはした方が良い?

外壁塗装の依頼をしようと塗装業者に連絡後、「現地調査に伺いますね」この様に言われた依頼主の方は、
「現地調査って一体何するんだ?」
「どれくらいの時間かかるんだ?」
「現地調査は立ち会いした方が良いの?」
など色々と考えてしまいますよね。依頼時に聞くことができれば良かったけれども、聞きそびれてしまった…そんな方もいるかもしれません。
そこでここでは、外壁塗装における現地調査とは何か?どんなことをするのか?などについてご紹介したいと思います。
外壁塗装での現地調査って何するの?

外壁塗装での現地調査とは、塗装予定の住宅を調査することを言います。
例えば、
- 住宅の外壁の劣化具合の確認
- 住宅の大きさや面積の算出
- 外壁塗装を行う上で必要な工事の確認
- 塗装予定の住宅の立地の確認
などになります。
現地調査の時間的には、よほど大きなお宅でない限り1時間程度で終わることがほとんどです。お客さんにとっても、塗装に関しての疑問点や予算などの話なども聞いたり、伝えることができるのでとても貴重な時間になります。
現地調査兼見積もりの費用に関しても最近はほとんどの塗装業者は無料で行ってくれるので、相見積もりをしている人は進んで現地調査をしてもらうと良いと思います。
現地調査の必要性
実はこの現地調査でその塗装業者がしっかりした業者なのかどうかも見極めることができます。
例えば、外壁の劣化具合を確認する方法の中には、
- チョーキングの確認
- モルタルなどの亀裂等の確認
- 雨漏りの確認
- 塗膜の確認
- 素材などの確認
など多角的に調査をします。その中で、現地調査を依頼した塗装業者がきちんとチェックしてくれているか、などをこちらでも再チェックすることができます。
また、住宅によって形や付帯工事なども変わってきますので、現地調査でどれくらい入念にチェックできるかどうかでその後の工事の良し悪しも変わってきます。
現地調査での塗装業者の対応なども再確認できますので、現地調査はその業者を見極める為にもとても貴重な時間であったりします。
そのため、できることなら依頼する施主さんも立ち会った方が良いのですね。
現地調査は施主も立ち会った方が良い?

現地調査で立ち会った方が良い理由は先述した通りなのですが、中には仕事などで時間の合わない方もいるかもしれません。
そんな時は、不在であることを伝える前に外壁において気になる部分をまとめて業者に伝える様にします。そして現地調査後にチェック箇所はどうであったか?をあらためて確認する様にしましょう。
では現地調査をしてもらう際に必要なものなどはあるのでしょうか。
現地調査で準備するものは?

基本的には塗装業者が当日全てをチェックしてくれるわけですが、事前に準備出来るものをまとめておくと、スムーズに現地調査を行うことができます。
例えば、住宅の図面や、過去に塗装をした経験があるのであればその時の情報や書類などですね。
また、家によっては住宅近辺の道路交通量、ご近所の方が出入りする時間帯など詳細に伝えておくことで塗装業者もご近所へ配慮することができます。
住宅近辺に家がほとんどない場合などは気にする事もないかもしれませんが、ご近所の方は基本見ていますのであらかじめ伝えることで依頼側も塗装業者側も安心して現地調査ができます。
まとめ
今回は外壁塗装における現地調査についてや立ち会いについてご紹介しました。
現地調査って何するんだろう?と気になっていた方もある程度は把握することができたのではないでしょうか?
最近は現地調査にドローンを使ってスマホやタブレット、PCの動画で確認してくれる業者も増えてきていますので、今自分の家がどんな状況なのかを知る為にも現地調査を依頼されてみてはいかがでしょうか。